初投稿! | 福岡の外構・エクステリア・庭の専門店「株式会社アステリア九州」

初投稿!

こんにちは、寺田です。

先日、ウッドデッキの施工をしてまいりました。 普段は、アルミの角材樹脂(擬木)を用いていましたが、今回、イペ(南米産)の木材のみを使用しました!

なかなか難易度の高い内容かと思いますが、興味のある方は、是非!挑戦してみて下さい。


大まかな流れとしては‥

①寸法を決める

②束柱(デッキの足)の位置を決める       

③束柱の高さを水平にカットする        

④大引(床材をのせる大まかな骨組み)を並べて、長さを調節する                 

⑤根太(大引の間に入れる補強用)                                  

   ⑥床材を貼り付ける といった、流れになります。


では、作業に入ります!↓↓↓

まずは、①の理想の広さ、高さ等を決めていきます!

そして、②の位置決めをしていきます。     その位置に束柱を立てていくのですが、あまり間隔が広すぎる場合、荷がかかった際に、板が折れてしまうので、注意して下さい! 実際に使う木材にもよりますが、1m以内であれば大丈夫だと思います。  墨出し完了↓↓↓

少し分かりにくいですが、この青い線が位置になります!

次に、③の作業です。

②の、位置に束柱を実際に置いてみて、高さを確認していきます。

レーザーレベルという機械を使って、水平を出していきます。 木材に映っている緑色の線が水平の高さです。

この高さに合わせて、木材をカットしていきます。

カット風景です。 ちなみに、この切り屑が鼻に入るとチクチクして、辛かったです‥

カットの際は、マスクの着用をオススメします!

そして、この作業を何度か繰り返し、束柱の調節が完了しました。↓↓↓

こんな感じになりました!

次に、④の作業です。

③で、調整した束柱の上に置く、大引を並べていきます! 必要に合わせて長さを合わせます。

こんな感じになりました!           そして、この2つをビスで固定します。

ここでは、職人がビスを斜めに打ち付けていきましたが、腕に自信がない方は、ホームセンターなどにある、L型のアングル等で固定をオススメします!

次に、⑤の作業です。

根太という部位ですが、先ほどの大引の間に、補強のような役割を果たします。

長さは、1つの寸法に合わせるようにして、大引が、平行になるようにします!

組み立て作業風景です。            この過程で、かなり強度がでて、ぐらつきが無くなってきます。

骨組みが終わり、完成風景が思い浮かぶようになってきました!

次に、⑥の作業です。

まずは、床材の長さを調節して、ビスで固定していきますが、ここで一手間加えます!

ビスの下穴を開けて↓↓↓

この、特殊な形状のキリでビスの頭の分の穴を拡張していきます!

こうすることで、ビスが表面に飛び出さなくなり、怪我防止にもつながります!

さらに!もう一手間かけて、床材の角になる部分を、面取り(丸くする)をしていきます。

ここでは、面取り専用の機械を使っていますが、手元にない場合は、サンドペーパーなどで、代用できます!

面取り後↓↓↓

角が無くなり、見た目も良くなりましたね!

では、床材を貼り付けていきましょう!

見えにくいですが、ビスの位置を均等にすることで、見た目もかなり綺麗に見えます!

さて!ここまで、なかなかの作業でした!    完成風景です!!

どうでしょうか?

休日は、日に当たりながらゆっくりとした時間を過ごすスペースになりそうですね!

是非!挑戦してみてください!

もちろん、当社での施工も可能です!是非一度、お問い合わせください!

ここまで、閲覧していただき、ありがとうございました!

では!また次回も、お願いします!

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