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新築の外構は決して安い買い物ではありません。
お客様が後悔しないよう金額の内訳や作業内容など納得いくまでご説明いたします。
新築1軒建てるのにどのくらいの費用がかかるか知っていますか?
建物本体の工事費 工事費全体の70%くらい
1.附帯する工事費 工事費全体の約10% 2.諸経費 工事費全体の約5% 3.その他の費用 工事費全体の10%
■屋外給排水設備 約50万円
■野外の電気工事 約30万円
■解体費用 約80万円 ※建替えが必要な場合発生
■地盤改良・鋼菅杭費用 約100万円 ※地盤が軟弱な場合発生
■建築確認申請代行手数料 約14万
■地盤調査費用 約12万
■敷地調査費用や設計費用 約50万
■ハウスメーカーの工事管理費等の諸経費 工事費全体の1~3%
■土地購入における登記費用 約25万円
■契約などの際の印紙税、登録免許税、不動産取得税消費税 約280万円
■火災保険量 約15万
■家具家電の購入費用 ※個人により価格が異なります。
■住宅ローンの手数料や保証料など ※個人により価格が異なります。
一般的に、新築で家を購入されるまで
"外構" という言葉を聞いたことがないと思いますが、
外構とは建物本体を除く周辺のブロック塀やフェンス、
車庫土間、アプローチ、ウッドデッキ などのことを言います。
さらに、本体価格には外構費用は含まれておらず
別途費用になります。
友人・知人に外構会社を知らない方は、
通常ハウスメーカーから外構工事の見積もりを受けます。
しかし、そこに知らないと損する事実があるのです。
知らない間に2~3割の割高工事をお願いする結果になります。
なので、とにかく外構工事を品質などは下げずにできる限り安くしたいのであれば、
”外構は別でします”と営業の方に言うことが大事です。
しかし、良い点もあります。それは間にハウスメーカーが入ることによって、
金額が割高になるものの、万が一先々施工不良による不具合が発生した場合は、
ハウスメーカーの保証も受けられます。
工事費用は、お客様の手元に届くまでにいくつかの下請けが何社か入って金額が跳ね上がってくるのが現状です。
なるべく工事を安くしたいというのであれば、直接外構会社に問い合わせすることが、一番工事費を安くできるポイントです。
例えば、今問い合わせが多い事例として、現在道路から玄関まで階段になっている状態から“車イスが通れるようにスロープを作って欲しい”
ということです。新築で家を建てご両親と二世帯で同居をすることになった際など注意が必要なのですが、新築時に階段にしていたけど、数年後
要介護で車椅子が必要になってしまい、車イスで外出するのにスロープが必要になったというケースです。デイサービスを受ける際でも、家への
出入りで階段しかなくスタッフ一人では移動出来ないケースは断られることもあるそうです。
さらに、新築時に玄関周りを階段で仕上がっていた場合、あとでスロープにする際に多額の改修費用が必要になる場合もあります。
だから、“家族構成を踏まえ将来的にどうなりそうなのか”を想定して、設計していくことが大切になります。
平均で一世帯につき車庫は2台分が基本になっておりますが、“将来的に子供が大きくなり車のスペースがもう1台必要になるかも”という想定が 出来れば先々車庫スペースをさらに1台確保できるようあらかじめ設計しておくことで、将来工事費用を節約することが可能になります。
まず外構のデザインは大きく分けて、
オープンタイプとクローズタイプとに分かれます。
開放感があり車庫スペースも広く確保できやすい。そしてなにより工事費用が比較的安価で納まる。
デメリットとして、玄関の門柱や門扉が無くオープンな為、誰でも簡単に敷地に入ってきてしまう。
道路沿いの目隠しとして塀を設けたり、生垣を植えたりして通行人からの視線をシャットアウトできるので、プライバシーの空間を確保できる。 また玄関門扉を設けることで、訪問者をある一定の動線で区切ることが出来る。デメリットとして、道路及び隣地との視線を極端に遮るような 工事をしてしまうと、逆に侵入犯罪の確率が上がってしまう。また、オープン外構では設けない、塀やフェンスや門扉など工事が増える分だけ 金額も上がってしまう。
以上防犯上どう対策したいかを踏まえ、また地域によって緑化協定(例 境界沿いは生垣を必ず植えるなど。)等の条件や予算などを加味して クローズ外構にするかオープン外構にするか決定していく必要があります。
現在、手抜き工事をする業者は以前に比べ減少していると思いますが、それでも粗悪な工事をする業者がいるのも事実です。
ここだけはおさえておきたい外構工事の注意点として、車庫土間のコンクリートの厚みがきちんと10cmあり、メッシュ筋が敷き、下地(砕石)がプレート等(転圧機械)でしっかりと転圧されているか
どうかです。これらを怠ると、将来コンクリートに亀裂が入ったり陥没したりすることがあります。工事中立ち会うのがベストかもしれませんが、どうしても立ち会えない場合は業者に施工写真を撮影してもらう
などが重要です。
通常弊社の例で挙げると、施工半年後もしくは1年後などに不具合が発生していないかどうか、約50項目の点検ポイントをチェック していきます。万が一、施工不良により不具合が発生した場合は迅速に無償修理・復旧をさせて頂いております。ここで業者選びにおいて、安く工事をしてもらったけど補償が無いなどの話も ありますので、しっかりと確認しておく必要があります。